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2019年11月16日(土) レンタル品

綿菓子機に関する質問をまとめました!①

秋祭りや収穫祭、学園祭が開催される時期ですね。

「会社や自治会のお祭りで、綿菓子の屋台を出そうと思っているのですが……」いうお問い合わせを多くいただきます。今回は、綿菓子機に関する質問をまとめました。レンタルのご参考になれば幸いです。

 

Q1.綿菓子機はどれくらいの電力がかかるのですか?たこ足配線をしても大丈夫ですか?

A1.弊社の綿菓子機の消費電力はAC100V/1200Wとなっております。一般的な建物に常設されているのは、15A1500W)までとなります。モーターの起動時は大きな負荷がかかるため、たこ足配線はできません

コンセントの差し口が2つあっても、必ず綿菓子機だけで電源を取るようにしてください。

コードリールを使う場合は、コードをすべて引き出して使ってください。

コードリールを巻いたまま使用できるのは、5Aまでとなります。綿菓子機のような消費電力が大きいものを繋ぐ際、巻いたままで使用すると熱がこもってコードが溶け、ショートする原因になります。

 

Q2.発電機につなげて使えますか?

A2. 大丈夫です。

安定して100Vを発電させる為に、必ず『インバーター式』の発電機を使用して下さい。その他の発電機ですと、エンジンの回転数によって100Vが安定しない為、釜の温度が規定まで上がらず故障の原因になります。

 

Q3.砂糖はどんな種類のものでも大丈夫なのですか?グラニュー糖は使えますか?

A3.「白ザラメ」が最も適しています。ザラメにもいくつか種類がありますが、「中ザラメ」は混合物が多く目詰まりを起こしやすいので、綿菓子を作るのには不向きです。

 

また、おもちゃの綿菓子機ではグラニュー糖を使う場合もあるようですね。しかし、弊社で所有している業務用の綿菓子機とは、出来上がりまでのしくみが異なります。

 

弊社の綿菓子機は、電源を入れると、網状で小さな穴の沢山あいた「回転釜」が高温・高速で回転します。そうすると中に入れたザラメが遠心力で砕かれ、温められます。砕かれたザラメは網状の穴から釜の外に出、空気に触れて冷えることで細い糸状になり、綿菓子になります。

粒子が最初から細かいグラニュー糖ですと、回転釜が目詰まりを起こしてしまい、故障の原因となります。

白ザラメは弊社でも販売しておりますので、お気軽にお問合せください。